2012/06/10

パタゴニア・フーディニ・ジャケットについてのメモ

パタゴニア:メンズ・フーディニ・フルジップ・ジャケットを購入したので、棒ノ折山から黒山を経て岩茸石山から御嶽駅に下るまでの行程で早速使用してみた。その感想などをちょっとだけメモ。
  • 汗っかきの僕としては、大量の汗をかいたときでも肌にまとわりつくストレスがほぼ無いのがとにかく嬉しかった。いままで行動中に風でやや寒いと思ったときは、モンベルのライトシェルジャケットを着ていたのだけれど、複層構造のライトシェルジャケットだと、裏地のメッシュがほとんど汗を離してくれないので結局ベトベトになって重くなりとても気持ち悪いという事態に。薄い単層構造のフーディニはその点、生地が汗を吸って肌にはりついても、そのまますぐ乾燥しはじめているのか、肌の当たりがとても良くストレスが無い。
  • 良くも悪くもとても軽い。軽すぎるので、停滞時などに本当に風を防いでくれているのかいまひとつ判りにくい。でも確かに速乾性のTシャツ一枚の上にフーディニだけで、寒い思いは確かにしなかったような気がする。風がさらに冷たく鋭い春や秋などに使えばもっとこの点ははっきりするだろう。ただ、さらに心理的安心感を得たいなら、もうすこし厚手の単層のウィンドシェルを選ぶほうが良いのかもしれない。(でも生地が厚くなるほどに、生地そのものが冷えてストレスを生む結果になる可能性もある……?)
  • 山を下りてからも、普段の生活においてずっと着つづけている。ちょっとでも寒いなと思うとカバンから適当に畳んでおいた(それでもずいぶん小さく、云うまでもなく軽い)フーディニをとりだして羽織るのが早くも習慣になってしまった。約18000JPY(2012年5月購入の旧モデル)の元手はあっという間にとれそう。
(2012 8月追記:新しいフーディニ、出ちゃいましたね……安い……orz)。