2012/09/23

ゴッサマーギア・ミニマリストについてのメモ。




Gossamer Gear・Minimalist(ゴッサマーギア・ミニマリスト)をハイカーズデポさんで買いました。で、翌日に担いで日帰り山歩きしてきました(古里駅→赤久奈尾根→川苔山→百尋の滝→川乗橋バス停)。簡単に感想を。





ゴッサマーギアのサイトによると、このアイテムのサイズは以下の通り。
  • 36 x 60 cm. (14 x 23 in.)
  • 18.25L. (1100 c.i.) Main body
  • 5.9L. (360 c.i.) Pocket
丈夫で薄くて軽い巾着袋に、ある程度の荷重でも快適に背負わせてくれる工夫のある、ちょっと幅広のショルダーベルトがついているだけ。たったそれだけのアイテム。シンプル。これのなにが素晴しいかって、まず、帰りの電車で担いでるときの軽さが感動的(食料と水2Lがあらかた無くなっているので担いでいる気がしないくらい)。

僕はかなりの汗っかきなので、背面機構というものがほぼなにもないこのザックだとどうなるか心配だったけど、それでも晩夏の低山を約7時間歩き通しだったにもかかわらずストレスは特に無かった。雨あがりの曇り空ですこし涼しいくらいの環境だったせいもあるかもしれない。直射日光がきつい盛夏だったらまた感想も違うのかもしれない。

コード類が一切無い仕様だけれど、それほど多くない僕の荷物が行動中にこのザックのなかで暴れるようなことは感じなかった。上の画像で斜めに本体をわたるメッシュポケットの口のゴムストラップが案外しっかりキツめになっているため、これが中身の荷物までもをグッとホールドしてくれていたのかな、と想像している。いや、違うかも。

写真からはわからない点が二つほどあるかもしれないので補足を。
  1. 上部の口は完全には閉まらない。コードを引き絞っても、約直径1cm程度は開いた状態となる。
  2. 本体内部上方にヘッドライトがぎりぎり入る程度の容量のポケットがひとつ有る。

1. 開口部を引き絞ってもこのくらい開いている。

2. ザック内部のポケット
今回ザックに入れていた装備は、水と雨具以外はSea to Summitの8Lの防水パックに入れた。あわせて、普段から持ち歩いているものは同じく1Lのパックに入れて前記の8Lのパックに入れた。(地図やコンパス、行動食やコンパクトカメラ等はすべて肩掛けのポーチに入れた。)いつもの荷物を入れても、まだザックの容量は30%程度余裕があった。ちなみにフロントポケットに入れていたのはペットボトルとダイネックスのカップだけ。

考えてみたら、なんでたったこれだけの荷物を、それ自体の重量が1.2kgの28Lのザックにいままで入れて歩いてきたんだろうと、不思議な気がしている。

2012/09/16

20120915キノコたくさん(木橋もたくさん)川苔山の巻

2012年9月15日、雨の翌日に川苔山に登ってきました。緑濃い山道で楽しかった!

雨上がりの古里駅に到着。

2012/06/10

パタゴニア・フーディニ・ジャケットについてのメモ

パタゴニア:メンズ・フーディニ・フルジップ・ジャケットを購入したので、棒ノ折山から黒山を経て岩茸石山から御嶽駅に下るまでの行程で早速使用してみた。その感想などをちょっとだけメモ。
  • 汗っかきの僕としては、大量の汗をかいたときでも肌にまとわりつくストレスがほぼ無いのがとにかく嬉しかった。いままで行動中に風でやや寒いと思ったときは、モンベルのライトシェルジャケットを着ていたのだけれど、複層構造のライトシェルジャケットだと、裏地のメッシュがほとんど汗を離してくれないので結局ベトベトになって重くなりとても気持ち悪いという事態に。薄い単層構造のフーディニはその点、生地が汗を吸って肌にはりついても、そのまますぐ乾燥しはじめているのか、肌の当たりがとても良くストレスが無い。
  • 良くも悪くもとても軽い。軽すぎるので、停滞時などに本当に風を防いでくれているのかいまひとつ判りにくい。でも確かに速乾性のTシャツ一枚の上にフーディニだけで、寒い思いは確かにしなかったような気がする。風がさらに冷たく鋭い春や秋などに使えばもっとこの点ははっきりするだろう。ただ、さらに心理的安心感を得たいなら、もうすこし厚手の単層のウィンドシェルを選ぶほうが良いのかもしれない。(でも生地が厚くなるほどに、生地そのものが冷えてストレスを生む結果になる可能性もある……?)
  • 山を下りてからも、普段の生活においてずっと着つづけている。ちょっとでも寒いなと思うとカバンから適当に畳んでおいた(それでもずいぶん小さく、云うまでもなく軽い)フーディニをとりだして羽織るのが早くも習慣になってしまった。約18000JPY(2012年5月購入の旧モデル)の元手はあっという間にとれそう。
(2012 8月追記:新しいフーディニ、出ちゃいましたね……安い……orz)。

2012/05/11

メモ・パタゴニア バギーズショーツのインナーライナーなどについて

先日、パタゴニア渋谷店にふらっと入って、つい発色の良さで買ってしまったバギーズショーツ(股下はMサイズ18cmのモデル)。真夏の普段使いにも良さそうだし、生地もある程度しっかりしていそうだから山歩きにも使えそうだし。で、試着してみてサイズはMでお買い上げ。

でも、自宅に持ちかえってふと疑問が。
  • これってそもそも本来の用途としてはどこで使用することが前提なんだろ?
  • 製品の内側に付いているインナーライナーって何の為に装着されているんだろう?下着と干渉してちょっと違和感が……。
で、パタゴニアさんのWebの質問フォームから上記の旨を質問してみました。
そして、かえってきたお答えは以下のとおり、口調はかなり脚色してますが要旨はズレてないとおもいます。

「ハーイ☆Jules、いつもパタゴニア製品を使ってくれていてありがとう!
 さてバギーズショーツのことなんだけど、
 これはありとあらゆるシーン、街でも海でも山でも
 これ一枚で遊べるよう開発されているんだ。
 だから、水に入ったときのことを考えて、
 下着は着けないシチュエイションを想定しているよ。
 そして、遊んでる最中に脱げたりしないようにインナーライナーをセットしているんだ。

 でもね、キミの気分で下着をつけてもいいと思うし、
 もし邪魔だと思うならインナーライナーは切り取ってしまってもOK、
 実際にそうしてるパタゴニアのスタッフだっているくらいさ!
 キミの好みのスタイルでどんどん使ってくれたら嬉しいな♪
 じゃ、またなにか疑問点とかあったら気軽に連絡してね!」


なるほどね、と合点がいった次第で。

2012/04/17

伊豆ヶ岳から子の権現を経て、破線コース(「スルギ」「前坂」経由)で吾野駅へ!

2012年4月6日。胃腸炎にから立ちなおって自分に力を入れたかったのか、唐突に『山に行きたい』と思い、なじみの伊豆ヶ岳→子の権現周回コースへと繰り出しました。でもいつも通りじゃちょっとつまらないので、子の権現からはスルガ→前坂→吾野駅の『破線コース』に挑戦。歩きがいあった!






2012/01/03

大量の写真をAutomator (オートメーター)で一括リサイズ!(Mac限定)

登山してデジカメで撮った写真、気がつくとどうしても膨大な数になったりして、それをひとつひとつ手作業でリサイズするのって、僕には耐えられないくらい辛い作業。なので、Macに搭載されているAutomator (オートメーター) を使って一括リサイズするワークフローファイルを作ってみましたので、簡単なものですがここで公開してみます。ふーん、このエントリ作るまで、ずっと何故かオートマタってずっと読んでたヨ……。

20111223冬の日光・鳴虫山〜憾満ヶ淵をひとりハイキング


2011年12月23日。栃木県日光市は鳴虫山に行ってきました。

最近伊豆ヶ岳中心の奥武蔵方面ばかり通っていたので、今回は趣向を変えてかねてからガイドブック:東京近郊ゆる登山で紹介されていて注目していたこのお山を目指します。

東武線沿線に住む者としては、乗り換えがあまりなくアプローチできる日光はとてもなんというか、らくちん。