2012/01/03

大量の写真をAutomator (オートメーター)で一括リサイズ!(Mac限定)

登山してデジカメで撮った写真、気がつくとどうしても膨大な数になったりして、それをひとつひとつ手作業でリサイズするのって、僕には耐えられないくらい辛い作業。なので、Macに搭載されているAutomator (オートメーター) を使って一括リサイズするワークフローファイルを作ってみましたので、簡単なものですがここで公開してみます。ふーん、このエントリ作るまで、ずっと何故かオートマタってずっと読んでたヨ……。


このワークフローの挙動は以下のとおり。

  1. Finderでリサイズしたい対象の写真ファイルを選択。複数選択もちろん可能。
  2. 新規フォルダがPictureフォルダに作成される。デフォルトではresizePictureという名前だが変更可能。それと同時に、1.で選択したファイルが新規フォルダにそのままコピーされる(選択したファイル群のサイズ合計が約1GBなら、ここでもういちど約1GB分の容量が必要になるということ)。
  3. 新規フォルダの内容ファイルをあらためて取得する。
  4. 3.で取得したファイルの名前を加工する。デフォルトでは小文字の『r』がファイル名の先頭に追加される。
  5. 3.で取得したファイルのサイズをひとつひとつ加工していく。デフォルトでは長辺の長さが600pxになり、短辺の長さはそれに比例するように加工される。横長の写真なら横幅が600pxに、縦長の写真なら縦幅が600pxになるよう自動的に加工される。(この作業に一番時間がかかる!)
以上です。

既知の問題として;
  • このワークフローを利用すると、私の環境ではなぜかFinder上のJpegのアイコンがちょっとおかしくなります。ただ実際の利用にはなんら問題が無い模様なので、そのままにしてあります。オートメーターのバグ?
このファイルをダウンロードされたい方は、こちらからどうぞただしご利用は自己責任で
 (ダウンロードされるファイルはzip形式です。アーカイブユーティリティなどで開いて、「resizePicture.workflow」を取り出してご利用ください)